タローの日記

そこはかとなく書きつくる

誰かに認めてほしいという気持ち

昨晩は、遊びに来ていた友人(Aさん)と語っていた。Aさんは、誰かの役に立ちたい、つまり、誰かに認められることによって、自分の幸せを感じられると話していた。
それは僕にはあまりない感情だったので、少し驚いた。いや、正確に言えば、僕も誰かに感謝されたり、認められたりすることは、嬉しいし、達成感を感じられる。でも、Aさんよりはその気持ちが希薄であるということが、話しているうちにわかってきた。

はてなんでだろうと考えた時に、最近仕事で作ったツールのことを思い出した。ツールの中身について詳しくここでは書かないけど、自分では割といいツールが作れたと思っていた。そんな時、同じようなツールを同僚が求めているのを知って、自分のツールを紹介したのだけど、同僚は何の反応も示さなかった。全く同じ悩みを解消するツールであるにもかかわらず、なにも反応してくれなかったことが悲しくて、結局僕はその投稿を削除した。これは割と最近の話だけど、これまでも何度も同じような経験をしてきた。こういった経験から、他人は自分を認めてくれないのだと、思い通りにならないのだと、痛感した。だから、他人が認めてくれなくても、自分で自分を認められることを、最重要視するようになった。でも、自分を認めて上げるって、意外と難しいんだよなぁとか思いながら、ちょっとずつ頑張っている今日この頃でした。