タローの日記

そこはかとなく書きつくる

継続はすごい

 完全にブログ更新をサボってしまっていた。原因は、なんとなく、やる気が起きなかったからだ。何かをコンスタントに続けるというのは難しいものだ。最近、HIKAKINさんが活動を始めてから初めて休むというニュースを見たけど、本当にすごいことだと思う。彼のVlog動画を何回か見たことがあるが、常人には到底まねできない生活だ。だいたい、成功した人は継続が重要だと語っているし、データをとってもそうなっているのだと思う(鶏が先か卵が先かといった議論な気もするが)。
 とはいえ、何もやっていなかったわけではない。AtCoderも最近は毎日解くようにしているし、英語の勉強も細々と続けている。偉い、自分。ただ、もうちょっと頑張れとも思う。このままでは、なにも景色が変わってこない。景色を変えたかったら、もう少し頑張って歩かないといけない。だるいけど、とりあえずもうちょっと早寝早起きして、家を片付けよう。断熱リノベしたいんじゃ。

車が欲しい

 最近、猛烈に車が欲しくなってきた。もともとはバイクを買おうかと思っていたのだけど、バイクは環境の変化に弱いのがちょっとなぁと思い始めてきた。あと危ないし。ただ、そう思いながらも、なかなか踏み出せないでいるのは、車が高いからだ。軽自動車でも、新車を買えば100万円以上は確実に吹き飛ぶ。さらに、車検・保険料・ガソリン代など、維持費もそれなりのものになる。わかってはいたけど、改めてその現実を認識すると、本当に必要なのだろうかと自問してしまう。いや、欲しいことは欲しい。明らかに自分の行動範囲は広がる。ただ、それだけのコストを払うだけの価値があるのだろうか。。そうして、悶々と考えているうちに、結局めんどくさくなって、結論を先送りしてしまっている。
 子供の頃、当たり前に乗っていたファミリーカーは、本当はこんなに高い買い物だったのかと、なんだか恐ろしくなった。お父さん、お母さん、ありがとう。
 中学生のころ、顧問の先生の車に傷をつけたとき、鬼のように怒られた理由が、いまなら身に染みてわかる。先生、ごめんなさい。
 そんな風に、感じることに、自分が大人になったことを自覚させられる。待ちゆく車の一台一台を見ながら、その気持ちを噛みしめた。

いつぞやモーターショーで撮った車

1人の楽しみ

 この週末は、久々にボードゲーム会に参加して、色々とボードゲームを楽しんだ。人と遊ぶのは楽しい。誰かと一緒に遊んでいると、すぐに時間が過ぎていく。まるで、集中して仕事をしているときみたいだ(というと全然楽しくなさそうだが笑)。
 でも、楽しさと同時に、誰かと一緒に遊ぶことのコストの高さも実感した。コストは、結局のところ他人に併せることの煩しさに起因する。言い方は悪くなってしまうけれど、はっきり書くとそうだ。例えば時間。人と会うときは、時間を併せて行動しないといけない。例えば場所。対面のイベントであれば、自分の行動もある程度縛られる。さらに言えばお行儀。どうしても他人と一緒にいると、社会性の皮を被って行動することが求められる。それは、僕のような人間にはじわじわとMPを削られる状況だ。(シェアハウスにいるときはあまり感じなかったのに、こういったイベントだと、MPの消費が激しい感じがする。やはり、全くの他人と一緒に遊ぶのは、勝手が違うようだ。)
 とはいえ、冒頭で書いたように、楽しいことに間違いはない。そのコストを支払ってでも、参加したい気持ちになることは本当だ。でも、自分一人の楽しみ、自分一人の遊びも大事にしたいなと、日曜日に一人で本を読んだり、動画を見たり、駄文を書いたりしながら思った。

AI君しゅごい

おにぎり美味しい

 先週の広島旅では、ホテルで3000円ほど課金して朝食を食べた。おせち料理みたいな感じて、箱の中にちょこっとずつ和の料理が並んでいて、作るのが大変そうだ、と率直に思った。正直に言って、何の料理家よくわからないものもあったけれど、熟練の和食職人が味を審査するときのように、神妙な面持ちですべての料理を平らげた。ついでに、神妙にご飯のお代わりをお願いし、海苔にまいて食べた。実のところ、ビュッフェ形式の朝食を勝手に想定していて、おせち形式には面食らってしまった。この時に備えて、前日の夜からあまりものを食べずに、お腹のコンディションを整えていたというのに。とはいえ、さすがに3杯目のご飯をお代わりするのは、熟練和食職人としての体面的にあれだったので、僕はなくなく腹6分目で朝食会場を後にした。
 ホテルを出た後、なんとなく山に向かった。本当は、「この世界の片隅に」でも登場した、灰ヶ峰に行きたかったのだけど、方向的に回り道になってしまうので、泣く泣く断念し、「白滝山」にむかった。
goo.gl
 車で向かったのだけど、もしかしてちょっとくらいは自力で登るゾーンがあるかもな、とおもい、途中のセブンイレブンで、鮭おにぎりと無糖紅茶レモンを買った。どうでもいいけど、無糖紅茶レモンはマジでうまい。車で山を少し登ると、登山道入口との看板が見えてきた。目的地に設定していた、高台近くの駐車場までは、まだまだ距離があったけど、自分で登ったほうがおもしろそうだと思いなおし、そこで車を止め、登り始めた。登っていくと、途中で地元の老夫婦とおちあった。なんと、70歳(くらいだったと記憶)というお年で、元気に山を登っているとのことで、山パワーすげぇな、などと、IQ3程度の感想を覚えた。途中まで一緒に登った後、僕が途中で先に行き、結局1時間近くかけてなんとか山頂までたどり着いた。山道には、ちょっとしたロッククライミングが必要なところや、切り立った断崖もあって、僕が登った中では、間違いなく一番難易度が高い山だった。
 登り切った先には、絶景が広がっていた。目の前に広がっている瀬戸内海。海に点々とある島々。海から吹いてきている(ような感じがする)穏やかな風。すべてが素晴らしく、思わずヤッホーと叫びたくなるような絶景だった(人もいたので、叫ばなかったけど)。山頂にある岩に登った僕は、岩の上で、買ってきたコンビニおにぎりを開けた。遠くに見える瀬戸内海をじっと見ながら食べた鮭おにぎりは、いつもよりしっかりと鮭の味が感じられて、とてつもなく美味しかった。しばらく鮭おにぎりの味を噛みしめた後、ぐっと無糖紅茶レモンを口に流し込んだ。それは、3000円の朝食よりも美味しかった。

白滝山の山頂。最高の眺めだった。

ドライブ旅

 週末は久々(?)に旅行に行ってきた。今回の旅の特色は、何といっても往復のすべてを自分で運転したことだった。僕はだいたい旅に行くときは、公共交通機関を乗り継いでいくので、車を運転することはほとんどない。ただ今回は、泊まる予定の宿が僻地にあったこともあり、往復のすべてを自分で運転した。目的地は広島だったので、片道だけで300km近くあり、正直なかなか大変そうだと身構えていたのだけど、やってみると案外なんとかなった。運転も久々にやってみると、案外楽しいものだ。それに、気の向くままにSAにとまったり、急に目的地を変更したりと、自分の自由にできる範囲が大きいのも、公共交通機関にはない魅力だと気づけた(代わりにお値段はなかなかのものだったけど)。
 Google mapで目的地を検索すると、ルートとともに、到着予定時間が表示される。走行距離も、移動時間も表示される。それをみると、まぁ辿り着けるんだろうなと納得するし、だいたい行くのが億劫になるので、行かない。でも今回、重い腰を上げて行ってみてよかった。ひたすら道路を伝っていくと、ちゃんと、そこにたどり着くことができる。そこには、そこで暮らしている人たちがいて、自分とは全然違う世界で生きているんだということを、確かめられたから。

教科書でみた原爆ドームは、確かにあった(あたりまえだけど)

BLUE GIANTの映画を観てきた

 今日は早起きして、BLUE GIANTの映画を観てきた。ここ最近、土日はつい寝過ぎてしまう日々が続いていた。何とかしてこの悪循環を断ちたいと思っていたので、朝一の映画をいれることで解消を試みてみた。結果、目論見通り、朝8時半の起床チャレンジに成功し、非常に生産的な一日を過ごすことができた。
 BLUE GIANTは、大学時代の友人が推していたなぁという薄い記憶はあったのだけど、僕自身はちゃんと読んだことはこれまでなかった。というわけで、原作を全く予習せずに臨んだ映画鑑賞だったのだけど、結論から言えば非常に良かった。やっぱり、なにかを懸命に頑張っている様子は、見ているだけでこちらもパワーをもらえる。お前もやれと、頬を叩かれているような気持ちになった。なんというか、ただただパワーに圧倒されるような映画だった。
 なにかをやるときに、どれくらいの熱量をもって取り組めるかは、結果に大きく影響すると思う。とはいっても、同じようにやったとしても、誰もが同じ結果になるわけではない。運も才能もあると思う。でも、自分が胸を張ってやったといえること。少しずつでも自分が変わっていくことを楽しむこと。そんな心持ちが大事なのかもなと、帰り道に考えた。

去年ちょっと練習してたピアノ。もう全然触ってない...

UFOキャッチャー

 昔から、UFOキャッチャーとかガチャガチャの類をあまりやりたがらない。友達とゲームセンターに行ったときに、やるか悩んでいる友人を、後ろからはやし立てるのは得意だが、いざ自分の番になったら、頑としてやろうとしない。こう聞くととんでもないくそ野郎みたいだけど、そんなことはない。僕は、友人の背中をそっと押してあげて、後悔のない選択を促しているだけなのだ。よく言うではないか。「やらないで後悔するより、やって後悔しろ」などと。むしろ、善行をしているということで、褒めたたえてほしいくらいだ。僕自身はやると後悔どころか、自分を殴りたくなるので、絶対にやらないけれど。
 特に、ゲームや家電製品など、豪華景品が当たる類の筐体は危険だ。強烈な光を見せつけておいて金を巻き上げる様は、宝くじの手法と同じだと感じる。あれ系の筐体で、あたっている人をお目にかかったことはこれまで一度もない。筐体に貼られている当選者の写真も、失礼ながらサクラなのではないかと疑いの目を向けてしまう。もしサクラではないというのなら、僕を当選させてほしい。そうしたら信じよう。
 というか、あんな方法で金を巻き上げることが認められるなら、最近流行のリモートUFOキャッチャーなんて、とんでもないことになっているのではなかろうか。さすがに、景品額の上限はあると思うけど。