タローの日記

そこはかとなく書きつくる

気づいたら土日終わってた

 土日の記憶がない。いや、今はまだある。でも、来週の土日には絶対に忘れているだろう。それくらい、薄い週末を過ごしてしまった。土曜日は、本を返したり、借りたり、借りてきた本を読んだりしていたら、気づくと一日が終わっていた。日曜日も、本を読んでいたら終わった。これだけだと、本を読む以外何もしていないみたいだ。実際にはその間に、寝たり、呼吸をしたり、お笑い番組を見たり、「ハケンアニメ」という映画をみたりなどがあったはずだが、あまりにも記憶に残っていない。
 改めて、仕事の力って偉大だと思う。休日になるとこんなにもだらけてしまうのに、仕事の日は、与えられた役割を何とかこなそうと、まだ頑張っている。たぶんそれは、毎日のノルマがあるからだし、お金をもらえるからだし、自分がある程度責任を感じているからなのだろう。趣味のものは、それらの原動力が何もない状態で、やる気を持続させないといけない。こちらの方が、よほどパワーが必要だ。だから、土日はパワーが必要な生産ではなく、ひたすら消費をしてしまっている。それで楽しいといえば楽しいのだけど、きっと見える景色がかわることはないのだろうなという予感はある。なんとかして、生産する必要がある。

大阪で消費したたこ焼き。うまかった