タローの日記

そこはかとなく書きつくる

形より中身

形より中身が大事だと思う。フォーマットよりコンテンツ、体裁より文章のほうが大事だと思う。
最近、仕事で資料を書く機会が多いのだけど、僕の書く資料は形も中身もてんで駄目である。
直属の上司からも、その上の上司からも、さらにその上(の上)からも、ダメ出しを受けた。
そのうえ、上司から直接ご指導を賜り、目次をすべて書いてもらったうえで、中身だけ埋める作業を実施したが、その中身にもダメ出しを受けてしまった。
つまり、フォーマットをすべて整えてもらった後、中身だけちょろっと書いたが、それが駄目だった。
そこまでお膳立てしてもらっても書けないというのは、資料の書き方とか以前に、書くべき内容が理解できていないと自己分析している。
実際、上司に資料を書き直してもらうと、客観的にみてそのほうがいい内容だと思えるのである。
じゃあどうすれば中身のあるいい文章を書けるのだろうか。わからない。
上司おススメのテクニカルライティングの本も読んでみたが、いい文章が書けるようになる気が全くしない。
でも一つ分かったことがある。どれだけ形が整っていても、中身がなければ意味がないということだ(少なくともビジネス文書においては)。

友達の博士号取得祝いに送ったイラスト(?)