タローの日記

そこはかとなく書きつくる

初TRPG

 初のTRPGをしてきた。プレイしたのは、「ダンジョンズ&ドラゴンズ第3版」だった。僕はこういうフリートーク系のゲームが好きなので、前から一度プレイしてみたいと思っていた。今回、参加しているグループ内でオフライン募集を見つけたので、思い切って応募してきた。
 ストーリーは、ざっくりいうと、「呪いに侵された村を、呪い主(村長)から救い出す」という感じのストーリーだった。プレイヤーたちの選択によって細かく変化するストーリーや、細部まで作りこまれた設定、背景となる世界設定など、とにかく情報量が膨大で、ドラクエをワイワイ話しながらやっているみたいな感覚だった(ドラクエあんまやったことないけど)。なんだかんだと楽しくプレイすることができた。それは、主催してくれた方の、巧みな進行のおかげだったと思う。感謝。
 ただ、少し思うところもあった。僕は、TRPGをやるのは完全に初めてで、動画などで予習もしてこなかった。だからか、なんとなく想像していたTRPGと、実際にやってみたものとで、違いがあった。最初思い描いていたTRPGでは、プレイヤーたちは、かなりの自由度で、どんな行動をとってもよく、トークの中でストーリーを作っていくような形をイメージしていた(即興劇みたいな感じかな。これもやったことないけど)。ただ、実際にやってみると、あらすじは既にゲームマスターによってきめられていて、プレイヤーは、その筋の中で定められた行動しかとれない(とらないとゲームにならない)といった類のものだとわかった。まぁそれはそれで楽しいのだけど、もう少し自由に選択したいなぁと、プレイしながら思ったのでした。次はマダミスをやってみたい。

おくの厳ついのが村長