タローの日記

そこはかとなく書きつくる

寂しいという感覚がある

 一人でずっと暮らしていると、ふと寂しさを感じるときがある。特に、LINEのデータが全部消し飛んで、仲の良かった友達と連絡が取れなくなってしまったのが、結構大きい。消えて数か月は、まぁしょうがないかくらいで、あまり気にしてなかったのだけど、時間がたつにつれて、じわじわと効いてくる。千葉のシェアハウスで仲が良かった友達、元気にしているだろうか。なんとか連絡を取りたいけど、完全に連絡経路が断たれてしまった...。
 以前(一昨年くらい)まで、こういう寂しさは「悪」で、賑やかなことが「善」だと思ってきた。でも、森博嗣先生の本を読んでいて、必ずしもそうではない、ということが書かれていて、なるほど確かにとなってから、考えが変わった。それが、1人暮らしを始めてみようかなと思ったきっかけでもある。引っ越してもう半年ほどたつ。1人暮らしは確かに気楽なのだけど、やっぱり誰かと話したいという気持ちがわいてくる。まぁそういうことが確かめられただけでも、1人暮らしを始めてみてよかったなとは思う。だけど、そろそろ潮時なのかな...。個人的には寂しさを楽しめるくらいの強靭なメンタルと、熱中できる何かを見つけたいところなのだけど。その辺の塩梅がなー。

清水公園のベンチ。よく散歩に行ったなぁ