タローの日記

そこはかとなく書きつくる

ガチマッチの魔力

 今日は友人とスプラ3をやっていた。始めてから1ヶ月くらいたつけど、僕は徹底してド下手プレイングに徹している(しかできないといったほうが正しいけど)。スプラ3の対人戦には、ナワバリバトルとガチマッチの2種類があり、ナワバリバトルはレートなし、ガチマッチはレートありである。友人とプレイするときは、いつもナワバリバトルを選択していた。レートなしなので、比較的緩い気持ちでバトルができるからだ(ガチマッチで害悪プレイングをかますことに多少の抵抗があったというのもある)。

 しかし今日、はじめてガチマッチに挑んでみた。挑んだ理由は、ナワバリバトルのルールに飽きたからである。さすがはガチマッチ。ナワバリバトルと違って猛者たちが集まっているのか、連戦連敗だった(ナワバリバトルでもそうなのは内緒)。ただ、たまにまぐれで勝つととてつもなく嬉しい。友人と声を上げて喜びを分かち合った(厳密には声を上げているのはスマホのスピーカーだが)。

 そこで驚いたのが、普段温厚な友人が、ガチマッチでは豹変して、感情をむき出しにして喜んだり怒ったり悲しんだりしていたことだ(愛はさすがに引き出せなかった)。その友人は、ガチマッチをやりこんでいるわけではなく、レートは最低のC-だった。だから、レートありとはいっても、まぁ気楽な気持ちでやれるかなと僕は考えていたのだけど、どうやら甘かったらしい。レートが絡むというだけで、あんなにも真剣度が変わってしまうのか。どうやら、ガチマッチには、人間を狂わせるなにかがあるらしい。確かに僕も、ナワバリバトルより感情が昂るのを感じたけど、そうはいっても所詮はバーチャル。負けても、どこか冷めた気持ちだった。でも、友人は全然違っていて、とてつもない温度差を感じた。別にそれが嫌というわけではなく、むしろそのほうがゲームを楽しんでいる感じがして、羨ましくすらあった。でも、次からはナワバリバトルでやろうかなと思ったのでした。

いまはランク15くらいです